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公器としての器
メディア政策:新政権に望む 「表現・報道の自由」規制、デジタル社会、そして…


■新聞への公的支援論議を--ジャーナリスト・原寿雄氏

 インターネットの普及によって、読者離れと広告離れが深刻化し、いまの
ままでは日本の少なくない新聞が廃刊や経営規模の縮小を迫られるのは必至だ。
不動産収入や映画製作への参加など本業以外をみても、新聞を支えてきた購読料
と広告料に代わる収入源は見つからない。


ふむふむ。最近新聞離れが凄い勢いですからねぇ。
因に、現在我家も新聞の定期購読はしていません。
数年前に、嫁が近所の人に頼まれて「聖教新聞」を取った事がありましたが、
ホントに読む記事が無かったのを記憶してます。
ま、あれは”特殊な人”が読むモノですので、新聞その物を全否定するつもりは
無いのですが、実家に帰ってたまに新聞を読むと、やはり今更感を感じますね。
何て良いうんでしょうかねぇ・・・
数日前のネット上の個人のニュースサイトを見ている様な感覚ですかねぇ?


ちゅうか、日本の新聞て「少なくない」んですよね?
一社くらい廃刊しても、大きな問題では無いかも・・・
逆に、危機感を持って他の新聞屋さんが頑張るかもしれないよね?



一方、新聞ジャーナリズムは、公器として権力の監視や社会正義の追求を
はじめ公共的な情報をいち早く豊富に安価で提供してきた。恒常的で組織的な
取材、調査・分析力。そして、特定の利害に左右されない道義性の高さを
肩代わりできる媒体は、当面ほかに見当たらない。


えーっと、「特定の利害に左右されない道義性の高さ」を謳うのであれば、
公的資金の投入はどうなのよ?、と思うのですが・・・
それで本当に「公権力を監視する力」と成り得るのかねぇ。
「権力の犬」に成り下がる可能性もありますよね?
下の方にこんな事を書いているのですが・・・

予算の承認を国会で得る必要があるNHKにとっては、こうしたシステムが、
政府・与党に太い人脈を持つ政治部記者が幹部に起用されるという慣例を支えて
きた。NHKと政治との関係、緊張性や透明性をどう確保するかが問われる。

それに、自分達の経営がいい加減で台所事情が悪くなったと思うのに、それを
改善すらせずに、国に保護を求めるのはねぇ・・・単なる甘えじゃないの?

個人的には「ジャーナリズム」は必要だとは感じますが、「器」としての
「紙媒体」は本当に必要だとは感じません。
(ついでに、今の日本に真のジャーナリズムがある様には感じないけどね...)
時代に合った媒体(器)に替わる事も必要だし、その流れも止められないだろう、
とすら感じています。
私自身、紙媒体の新聞は読みませんが、新聞屋さんがネット上に上げるニュース
記事は、常に色々と読んでいますからね。
今が正に転換期なのかもしれませんな。
丁度、人類のエネルギーが「石炭」から「石油」に替わった様に。
エネルギーは人間の生活には欠かせません、ジャーナリズムもそれに近いと
私は考えています。
でも、「絶対にそれ(紙媒体など)でないとダメだ!」って事では無いと思う。
情報を得る手段(選択肢)が増える事の方が、受ける側としてはメリットは
増えますからね。
必要とされない物は、淘汰されるだけの事です。
by ponpoko-rin | 2009-08-25 00:51 | 駄文

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