ダーウィン映画、米で上映見送り=根強い進化論への批判
進化論を確立した英博物学者チャールズ・ダーウィンを描いた映画
「クリエーション」が、米国での上映を見送られる公算となった。複数の
配給会社が、進化論への批判の強さを理由に配給を拒否したため。
12日付の英紙フィナンシャル・タイムズが伝えた。
ふーん、メリケンがどう言う国なのかが、良く分かる記事じゃないかなぁ?
あの国には色んな人が居るんですよ。東や西の海岸沿いに住んでいる人は、
結構マトモな人が多いみたい。
でも、中部のホントに田舎の人達は、
「え?いまだにそんな事を真面目に信じているの?」
ってな人が沢山居るんですよね。
(「進化論」を認めない先進国って、メリケン位ですよ。ローマ法王でも、
一応認めていますからね。)
それと、全ての国民の知的(学術)レベルが高い訳でもありませんからね。
自分達の国が、広過ぎて強過ぎ&色んな意味で進み過ぎているお陰で、
「井の中の蛙、大海を知らず」
な状態に陥っているんですね。
上記の諺には、後付けで「されど、空の深さを知る」と言うフレーズがある
のですが、メリケンの人達はこれにもあたらない様な気がするのよね。
(自分達が世界の中心だよ、って感じている筈。)
他国の事を知っていれば、「9.11同時多発テロ」(今丁度時期ですね)の
扱いも変わると思うんです。
あれに関しては、多くの人が一方的に自分達が被害者だ、と考えているんですね。
あの事件以前に、自らの国が他の国や地域に及ぼした影響については、全く関心
が無いみたいでね...
(ベトナム戦争の時は、それなりに平和運動が盛り上がっていましたけどね。
「9.11」直後は、ホント常軌を逸していた気がする。)
その中でも一番の被害者は、主要な都市を焼け野原にされた上に原子爆弾を
初めて実戦で使われた、我が国「日本」なんですけどねぇ・・・
私自身、「9.11」のテロの報道をテレビで観た時の感想は、
「自業自得だな・・・」
でしたからね。
何で自分達の国土が、外からは攻撃されない(本土では無いですが唯一メリケン
領土を襲った「真珠湾攻撃」の様な、自分達に直接被害が及ぶ事態の再現は無い)、
と考えていたんだろう?
と素朴に感じましたから。