概算要求額、過去最大90兆円台半ばに
各省庁が15日に概算要求を再提出する2010年度予算の一般会計の
総額が90兆円台半ばまで膨らむ見通しとなった。
04年度の89兆1494億円を大幅に上回り、概算要求段階では過去
最大規模となる。鳩山首相は各省庁に対して従来の政策については09年
度当初予算を下回る水準に抑えるよう求めているが、見直し作業は難航。
子ども手当など新規事業の実施で要求額は09年度当初予算より7兆円
近く増加する可能性もある。
無駄を無くせば・・・云々、はどうなったんだろう?
早く天下りを無くして、ついでに埋蔵金も発掘しないとねぇ(´Д`)
そうすれば、財源の心配は無い筈ですよねぇ。
それとも、やっぱりこう言う考え方なんだろうかねぇ・・・
本音
7日の常任理事会。
大蔵省OBで蔵相を務めた藤井裕久最高顧問は、財源を論じる若手議員に
こう語りかけたという。
「財源にはそこまで触れなくていいんだ。どうにかなるし、どうにも
ならなかったら、ごめんなさいと言えばいいじゃないか」
これ以外にも、今の政権が一体何がやりたいのか、いまいち分からん事が
あるんですよねぇ。
「子育て応援手当」凍結…長妻厚労相検討
長妻厚生労働相は14日、麻生前政権が2009年度補正予算に
盛り込んだ「子育て応援特別手当」の支給を凍結する方針を固めた。
(中略)
同手当は、3~5歳の子どもを対象に1人あたり3万6000円を
支給する制度。08年度までは第2子以降が対象だったが、09年度
は第1子まで広げた。対象者は計約330万人で、補正予算に1254
億円を盛り込んだ。このうち、支給の主体となる地方自治体の事務費を
除いた大半が凍結の対象となる見込みだ。
太郎ちゃんがやった「子育て応援特別手当」は凍結しようとしている
けど、「子ども手当」はやろうとしているんですよね?
内容的には同じ様なモノ(民主政権がやろうとしているのは、所得制限
も何もなしでスンゴイ財源が必要です)に感じるんですけど・・・
既に決まった「補正予算」をちゃぶ台返しするのも異常だと思いますが、
政策的に似ているモノを削減しようとしているのも異常に見えますね。
何を基準にして無駄かどうかを決めているんだろうね?