温暖化ガス25%削減「必ずできる」 首相、企業に協力要請へ
鳩山由紀夫首相は18日、温暖化ガスを2020年までに1990年比で25%削減
するとの目標について「日本の科学技術力と国民の高い意識の両輪がうまく
活動していけば、必ず達成できる」との考えを示した。
拾い物画像ですが・・・
1990年比で25%削減すると言う事は、これ位減らさないといかんのですな。
1990年から現在までは、かなり排出量が増えているので、実質的に削減しないと
いけない量が、とんでもない事になるんですね。
素人目で見ても、
「ダメだコリャ...┐(-。ー;)┌」
なレベルですよねぇ。
何をどうすれば「必ず達成出来る」のだろう?
と言うのが、個人的な感想なんですけどね。
精神論や理想論だけでは何ともなりませんよ。それは先の太平洋戦争での日本軍
のやり方ですな。
仮に達成出来なければ、何処かの国から(血税を使ってでも)排出権を買えば良い!
もしくは「お前達の努力が足りんのだ!」ってな言い分なのかもしれませんね...
人はそれを「他人任せ」と言う。
因に、太郎ちゃんの時の削減案は、
「2005年比15%削減」(1990年比で8%削減)
って目標でした。
ま、それ位なら一所懸命頑張れば、もしかしたら何とかなるかもなぁ?
って感じだったんですが(それでも結構しんどいよね)、ポッポ兄ちゃん政権に
なったら具体的な政策も無しで、対外的に見栄えの良い数字の為に無茶な目標を
押し付けられているんですな。
それと
前にも書きましたが、世界の中で日本が排出する二酸化炭素の割合は
4%ちょっとなので、死にものぐるいで頑張って削減したとしても、バンバン
排出しているメリケンや中国が何もしなければ、殆ど意味がありません...
そもそも、
”人為的に”(ここが、とても重要ね)排出される(二酸化炭素を含む)
温室効果ガスが、地球温暖化の直接的な原因なのかどうかも確定していない
のにねぇ...
それ以前に、「地球温暖化」が進めば人類滅亡レベルの危機的状況になるかも?
って前提条件も怪しいんですよね。
「寒冷化」した方が、農作物の収穫には打撃があるんですけどね。