原因は選手の過失=競技実施へ−リュージュ死亡事故〔五輪・リュージュ〕
バンクーバー五輪が開幕した12日、リュージュ男子1人乗りのノダル・
クマリタシビリ選手(21)=グルジア=が公式練習で死亡した事故で、
国際リュージュ連盟(FIL)は同日、同五輪組織委員会との共同声明を
発表し、事故は選手の過失が原因でコースの問題ではなかったとの見解を
発表した。
これを受け、13日の同種目前半(1、2回目)は予定通り実施する。
ただし「極めて例外的な事故の再発を防ぐため」(FIL)、事故があった
最終16カーブの出口の壁を高くするとともに、氷の表面を変えるとしている。
選手の単純ミスでコースを飛び出しちゃったんだったら、カーブの壁の高さを
換える必要性は無いと思うんですけどねぇ。
(拾い物画像)
そもそも、本来はここら辺はコース設計段階では余裕を設ける筈が、森林伐採
するな!って反対が有って出来なかったとか。
しかも、こちらの記事では・・・
リュージュ死亡、時速143キロで激突 練習で事故多発
このコースでは多くの選手が90マイル(145キロ)以上を記録するなど
「世界最速」と呼ばれる一方で、カーブでのそり操作が難しく、危険性を指摘
する声が上がっていた。国際リュージュ連盟によると、コースは最速137キロ
の設定とされているが、昨年のテスト大会では最速で95.65マイル
(約153.94キロ)を計測していた。
規定よりも20キロ近くスピードが出るのもコースの問題では無いんですね?
早い目に「ご免なさい」してた方が良いと思うんだけどねぇ。
公式の試合でまた事故が起こったら、洒落になりませんよ...(-_-;)