ソニー、業績見通しを下方修正--PC用バッテリ問題よりもゲーム機が大打撃
ノートPC用バッテリ問題についてソニーでは、PCメーカーから
バッテリを回収するとともに、自主交換プログラムを展開している。
これにかかわる費用として約510億円を引き当てている。
バッテリ問題以上に打撃となっているのがゲーム機事業だ。
まず2006年11月に発売される「PLAYSTATION 3」(PS3)
の実質値下げという価格変更によって営業利益が約160億円の
マイナス要因となり、加えてPS3の仕様変更が約140億円の
マイナス要因となっている。関連して、半導体などのPS3向け
デバイスの生産調整による稼働率低下で、営業利益は330億円
減少することになる。
さらにゲーム機事業では、携帯ゲーム機「プレイステーション・
ポータブル」(PSP)関連ビジネスが当初計画を下回ることから、
営業利益で約300億円の減益要因となっている。ゲーム機事
業全体では、営業利益に約600億円のマイナスをもたらして
いることになる。
バッテリーの発火以来そっちの費用が大変やろうねぇと思ってましたが、
ゲーム事業もそれに近いマイナス要因があるって事ですか...
まあ、ゲーム事業はある程度すると、回収出来る分野ですけどね。
時期的にマイナス要素が重なってしまったのは、計算外であったでしょうね。
これで「PS3」関係で、不具合が出なければ良いですけどね(^_^;)
前例が色々あるお陰でねぇ、変な期待をしている人が多いんじゃないかなぁ。