「憲法9条はアジアの安定剤」 韓国の市民運動家報告
集会では、韓国から招かれた市民団体「アジアの平和と歴史教育連帯」
の姜恵●(カン・ヘジョン)さんが、教育基本法や憲法の改正の動きに
触れて「戦後民主主義が根本から揺らいでいる」と指摘。憲法9条について
「軍事大国化の歯止めとして、過去に植民地支配されたアジア諸国にとって
は『安定剤』となっている」と歴史的な意義を改めて強調した。
1987年まで軍事独裁政権で、今現在も全ての男性に26月以上の兵役義務
がある国の人に「軍事大国化」と言われたく無いなぁと言うのが、感想。
憲法を改訂しちゃいかんとは憲法には書かれていない訳でありまして、
法律なり憲法なりの決まり事は、時代や世間の動きに対して柔軟に
改正していくのが自然な様な気がする。
民主主義なんだから国民の意思によって変えられんとねぇ。
変えちゃいかんって言う方がおかしいでしょ。
それを「根本から揺らいでいる」と言うのは、何だか的外れな気がしますよ。
因に、憲法9条を今すぐどうこうしてって話では無いですよ。
そもそも自分達で一から作っている訳でもないんだから、そんなにありがた
がって絶対に変えちゃいかん、と意固地になる方がおかしいって言ってる
だけです。
憲法9条を守ろうって叫んでいる人達ってのは、仮に何処かの国に攻め込ま
れても戦闘(戦争じゃなくて自己防衛って意味ね)はするな、と言うつもり
なんだろうか?
こちらから何もしなければ、相手は襲ってこないと言うのは、常識的に見て
変な考えだと、個人的には思うんですけどねぇ。