アナログTVの電波は地デジに移行するとどうなる?
現在のアナログのテレビ放送は2011年7月24日に終了し,地上デジタル
放送に移行する予定です。そうなると,現在アナログ放送が使っている
電波が空きます。
まず,2011年7月25日に,90M〜108MHz(1〜3チャンネルに相当)と
170M〜222MHz(4〜12チャンネルに相当)が空きます。
また,現在アナログ放送とデジタル放送が共存している470M〜770MHz
(13〜62チャンネルに相当)については,アナログ放送の終了後,
1年をかけて整理を行い,2012年7月25日からは,710M〜770MHzも
空き周波数となります。
この合計130MHz幅の空き周波数をどう有効利用するかは,現在検討
している最中です。
え? 現在検討中って何?
ハッキリと決めてなかったのかよ。電波の空きを作る為ってのが
地上ディジタル移行の理由ではなくったのか。
「手段の為なら目的も選ばない」
ってな感じなのか・・・
この記事自体は「日経NETWORK 2007年6月号」に載っていたもの
らしいですが、一年前でこんな状況なんですよ。
ホントに完全に移行して大丈夫なのかいな?って不安になりませんか。