サマータイム導入を面倒くさがる日本
ここ数年、政財界を中心にたびたび「日本でもサマータイムの導入を」
という話題が上がり、そしてその都度立ち消えになっている。最近では
今年(2008年)6月9日、自民党が政調全体会議を開いた。サマータイム
法案の扱いを谷垣禎一政調会長に一任することに決めたのである。
これはもう「日本でサマータイムは実現しない」とイコールだ。
長い割に、何が言いたいのか良く解らないコラムでした...
要約すると、
「取り敢えず、やってみたらエエやん!」
ってな所でしょうか。
でも、私は反対だ(`Д´)
欧米の様に、9時5時できっちり仕事が終わる様な社会ならば、
「サマータイム」をやってもそれなりに効果があるかもね。
でもね、日本は哀しい事にそう言う社会では無いんですよ。
定時になれば、残業も無くてお家に帰れる人が、一般のサラリーマン
でどれ位居るんですか?
そこを改善せずに、ただ猿真似で導入するのはメリットが無いと
感じるんですけどね。
サマータイムのメリットとして省エネを挙げる人がいるが、今ではその
効果はあまりないかもしれない。要するに夜間も冷房をつけている場合には
あまりメリットがない可能性があるからだ。
(中略)
無論、サマータイム導入によってサービス残業が増えるという可能性は
真剣に対処を考えなくてはならない。しかし、そうなるかも「しれない」
というだけで、その中身やメリットを精査せずむやみに反対するのは、
立派な思考停止であることを最後に強調しておきたいと思う。
自分で結論書いてるやん・・・┐(´ー`;)┌
一度やってみたけど合わないって、やめた制度なんでしょ?
何で合わなかったのかを検証した上で、それでも導入するメリット
が無ければ、意味が無いと思いますよ。
何も考えずに、取り敢えずやってみろ、では説得力が無いなぁ。
私の考えは、「サマータイム制度」導入以前に、サービス残業や
そもそも残業しないといけない様な仕事のやり方が慣習化している
現状をなんとかしろ、ですね。