地上デジタル放送への移行に暗雲、いまだ世帯普及率50%以下
総務省は1月下旬、地上デジタル放送の受信機の普及に関する緊急調査を実施。
アナログ放送を停止する2011年7月までに約5000万世帯の普及を目指して
いるが、調査の結果、50%に当たる2500万世帯にも達していないことが
わかった。この結果は2月中旬にも公表される見込みだ。
メリケンではアナログ停止を延期する事が決まったらしいですな。
まあ、あちらさんはそんな事をやっている(チューナー購入用のクーポン券
配布の予算がしんどい...)場合ではない、という事情がありますけど。
見習っても良いと思いますけどね。
現状のまんまでアナログを停めちゃうと、ホントにTV離れが加速しますよ。
ただでさえ、最近のTV番組はつまらないって言われているのに、観れなくなる
のなら無理してまで機械を買い替えたり買い足したりする事はないよねぇ、
って流れになるかもしれません。
放送局側も、ディジタル移行にかなりの投資をやって辛い状況でしょうし、
その上視聴者が居なくなれば・・・ますますスポンサーが付かずに金がかけられ
ない・・・更につまらない番組が増えて・・・視聴者が離れる・・・
と負のスパイラルに陥りそうですな。