「XP」でもかまわない。でも「7」を使ってほしい
マイクロソフトのコマーシャルWindows本部本部長 中川 哲氏
次期OSであるWindows 7のリリースを目前に控えながら、91.3%の企業
が2世代前のOSとなるWindows XP(以下、XP)を中心に据えている——
クライアントOSのこんな利用実態が、日経パソコンの調査で明らかになった。
これは、日経パソコンが電子情報技術産業協会(JEITA)との協力で実施した
「企業の情報化実態に関する調査」によるもの。2009年4月中旬から5月に
かけて国内の主要企業8049社にアンケートを実施、2146社から回答を得た
(回収率は26.7%)。
へぇー、やっぱり「Vista」を導入している所は少ないんだねぇ。
2000社程度の回答では、統計上の誤差が大きいのではないか。我々の感覚では、
Vistaが0.8%ということはあり得ない。我々も当然、お客様がどのようなOSを
利用しているかは調査し、把握している。
これって、テレビの視聴率にも言える事ですよねぇ...(´・ω・`)
調査用の機械を設置している家庭って少ないんですよ。
それが、指標になるのはおかしいとか、録画率は高いんだ!と言っても...
企業としては、新しさや使い勝手?や、内部のカーネルよりかは互換性とかの
方が重要だったんでしょう。
今迄使っていたソフトや周辺機器が使えないとか、仕事する上ではかなり重要な
事ですからね。
個人のパソコン好きが入換えるのとは、事情が違いますよね。
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要は、「XP」が良過ぎたんではないでしょうか。
「XP」も出た当初は色々と叩かれていたと記憶していますが、改善されて普通に
使う分には、普通の人(企業)にとっては「XP」の機能で十分な次元にまでに
辿り着けた、と言うんでしょうか?
「Vista」での、変な追加機能(Macのエクスポゼっぽい奴やウィジェット等)
は要らんかったと感じるんですけどね。
ハードの性能向上(CPUやメモリ等)を求める(買替え需要を求める)だけで、
使い勝手に繋がっていなかったのがマズかったのかねぇ。
マイクロソフトとしては、大元を変えて次の世代の新しいOSとしたかったのかも
しれませんが、そんな事は普通に使う人にとってはどうでも良い事なんですな。
そんな事より、軽くてサクサク動くパソコンの方が使い勝手が良いと判断された
のでしょう。
(それと、使い方を覚えなおさないといけないとかは、歳をとると辛いのよね....)
その辺りの「産みの苦しみ」はAppleがMacOSXで既に通った道なんですが、そこ
からは学ばなかったのかなぁ?
それとも、それを解っていても敢えてやらんとダメだったのか・・・