中国空母、母港に戻る 2カ月半の訓練
新華社電によると、中国初の空母「遼寧」が21日、約2カ月半に及んだ航海と
訓練を終えて山東省青島の母港に戻った。
航海は遼寧が就役して以来、最長。この間、戦闘機「殲15」(J15)などに
よる100回を超す発着訓練を実施した。
殲15については、武器を装備した上での発着訓練を実施。一部専門家が、
武器を積んだままでは殲15は空母で運用できない、としていた見方を覆した。
うーむ(・_・;)
これは、マジで過小評価しない方が良いですな。
「艦載機が離発艦出来ないんじゃ?」
とか言われていましたけど、実際やった。
そしたら、
「艦載機に武装を装備した状態では、離艦は出来なんじゃ?」
とか言われていましたけど、今回実際にやったみたい。
張子の虎とか揶揄されてましたけど、着々と運用のノウハウは得ているのでは
ないでしょうか?
この船は、あくまでも訓練艦(実験艦?)であって即戦力では無いでしょうけど、
これを元にして完全な自国製の空母を造ってくるでしょう。
(計画はもう存在しているらしいですし)
”金食い虫”の空母を継続して運用出来る程、あちらさんの経済状況が
持つかは・・・
こればかりは、誰にも解らないよねぇ。
兎に角我が国としては、これに何らかの対策はとっておくべきだと思います。