【速報】 SCE,欧州におけるプレイステーション3の発売延期を発表,
Blu-ray対応半導体レーザの量産遅れで
ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)は2006年9月6日に
東京都内で緊急の記者発表会を開き,2006年11月17日に予定
していた「プレイステーション 3」の欧州における発売を
2007年3月上旬に延期することを明らかにした。
日本での発売は2006年11月11日,米国では同17日で従来と
変わらない。
ついこの前に、「PS3」にはあんまり良い話題が無いねぇって書いたら
これですよ。
欧州での発売を延期したのは,Blu-ray Disc装置の光ヘッドに
用いる青紫色半導体レーザの量産開始が当初の予定より遅れた
ためという。半導体レーザは,ソニー白石セミコンダクタ製。
チャンバーの違いによる製造条件のばらつきを予測できず予定の
数量を確保できなかった。この結果,ゲーム本体の本格量産の
開始が当初の予定から1カ月遅れ,9月末にずれ込んだ。
現在は木更津工場で量産試作にはいっている。半導体レーザの
量産は既にメドをつけている。
原因はピックアップ用のレーザーがちゃんと量産出来ないから。
つーか、11月発売予定なのに量産が始ってないのかよ・・・
土壇場で日本とメリケンでの発売も遅れそうな予感がしますね。
出たとしても、品不足でマトモに買える状態では無さそうですねぇ。
え? 「あんな高いゲーム機を発売日に買う訳ないやん」って声が
聞こえてきそうですけど...(^_^)
どうしても発売日にゲットしたいって人は、頑張って下さいね。
転売屋さんの餌食にならない様に。
(追記)
【詳報:PS3量産遅れ】「リスクを取らなければイノベーションはない」
と久多良木氏
記者会見に臨んだ同社社長兼グループCEOの久多良木氏は,
後悔の念をみじんにも見せず,「イノベーションにリスクはつきもの。
そうじゃなければ,技術は進化しない。これを契機に,青色半導体
レーザー用チップの量産技術が確立し,他のアプリケーションにも
応用範囲が広がれば,それでいい」とした。
ユーザーに「初期モデル」はヤバいってリスクを負わせないでね(^_^;)
どうも、PSシリーズってピックアップが弱いイメージがあるんだよね。