橋下大阪府知事:人件費削減巡り組合と交渉11時間、決裂
府労連の交渉は20日午後10時すぎに開始。皮切りから新居晴幸委員長と
橋下知事の論戦となった。「どうしても削減案を撤回できないなら、
(カット率を)圧縮してほしい」。妥協点を探ろうとする新居委員長に、
橋下知事が「今は財源がないので、それはできない」と答えると、
「あなたは権力者。国から(財源を)取ってくればよい」と新居委員長。
「私は国政には権力はない」「国から金を取るのが知事の仕事」
などと、応酬が延々と続いた。
「(金がないなら)国から取ってくればよい」って・・・(-_-;)
あんたらがそんな甘っちょろい考え方してたから、破綻しかかっている
んではないの?
「首よりイルミネーション大事か」 徹夜団交で怒号
橋下知事が
「民間では破綻(はたん)すれば路頭に迷う。世間を知ってください」
と迫ると、組合側も
「破綻していないのに路頭に迷わせようとしている」
と切り返し、
「民間なら理不尽な提案があればストライキできるが、我々はお願いする
しかない」と訴えた。
「破綻していないのに」って・・・(-_-;)
もうヤバい所迄来ているんでしょ? でなきゃ知事も人件費を削る策
なんて取らんと思いますよ。
民間の場合、最悪だと「首切り」って事もあるんですよ。
まだそこ迄の段階に至っていないだけ、マシだと考えないとダメですよ。
危機感を持たないとね。
それに例えカットされても、民間と比べても十分貰っていると思うのですが...
直ぐには路頭に迷うとも思えませんよ。
民間の派遣社員なんて見てみなさいよ。もっと苦しい状況で頑張って
いる人が一杯いるんですからね。
確かに、「イルミネーション」なんてやっている余裕は無いのかも
しれませんね。
でも、それをやる事で大阪の街自体が盛り上がれば、結果的には
府にとってはプラスになるかもしれませんよ。
「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」ってな感じの反論ではなく、もっと
理路整然と説明して交渉しないと、府民の共感は得られないとも
思いますね。
恐らく大多数の府民は、橋下知事の人件費削減案には賛成でしょうから。