アニメを録画されると利益が減るから「私的録画補償金が必要」
と日本映像ソフト協会がめちゃくちゃな意見を表明
社団法人日本映像ソフト協会(JVA)が6月17日に発表した
「私的録画問題に関する当協会の基本的考え方について」によると、
放送からの録画のうち、特にアニメーション番組に関しては、
「放送からの録画によるパッケージビジネスに与える影響は大きいし、
仮に直接的な売上げ減がなくても、私的録画補償金が必要」
との考えを明らかにしました。
今までの
「ネット上での違法配信によって売上が減少するから補償金が必要」
という考え方と比べると、「売上が減少していなくても補償金が必要」
というのは、かなり支離滅裂な考え方ですが、一体どういう事
なのでしょうか?
もう、何だか「補償金」をがめる為の苦しいいい訳にしか聞こえません
よねぇ...(-_-;)
放送からの録画のうち、特にアニメーション番組に関しては、その多くは
放送事業者ではない者によって製作されていますが、製作者は、放送そのもの
によっては製作資金を回収することはできません。製作者にとって製作資金
の主たる回収源は、放送後に発売されるDVDなどのパッケージ商品です。
中抜きが無くなれば、制作側にきちんとお金が回るんでは?
パッケージ商品で資金を回収しないといけない様な状況にしたのは
一体誰なのよ?
もう、「YouTube」や「ニコニコ動画」等の動画投稿サイトに載っけて
知名度を上げて、その後でDVDやBDなどのパッケージで元を取る
ってやり方でも良い様な気がしてきた・・・
そうすれば、わざわざ高い放送枠を買う必要も無い訳で。
で、その様な自体になってしまった場合、テレビ放送その物を視聴
しなくなるんですが、そうなってしまった時でも、こんな馬鹿げた
理論を持ち出すの?
いい加減に、「視聴者=盗人」の考え方をやめましょうよ。